ログローニョ(ラ・リオハ州) → ベロラド(カスティーリャ・イ・レオン州)
Logrono → Najera → Santo Domingo de la Calzada → Belorado
Logrono(ログローニョ) → Najera(ナヘラ) 6/09(月)
今日の距離 29.0km(累計 192.5km)
今日の歩数 47,837歩(累計 358,830歩)
アルベルゲで朝食をいただき、自分の食器を洗ったあとオスピタレイラさんとハグをしてお別れです。宿泊代は任意の寄付ということで14€をボックスに入れ、アルベルゲの外に出ます。
人通りも少なく、所々にお祭りの飾り物が残っていました。
写真は、お世話になったサンティアゴ教会
Camilleに再会
今日は今までで一番長い距離を歩いて目的地に到着。ただ、泊まりたいアルベルゲが地図の場所を探してもどうしても見つからない。
市内案内図を見ていると、Camilleに再会!足のマメもよい状態のようで一安心。彼女の泊まっているアルベルゲまで案内してもらって、そこに決めました。
写真は、サンタ・マリア教会。有名な教会のようだけど、開いてなくて中に入るのは諦めました。他の巡礼者もドアを開けようとしては、帰っていきます。

たまには軽く済まそうとNajerilla川沿いのテラスでいただきました。
周りで遊んでいた女の子供達が、段々テンションが高くなって遊んでいた水鉄砲の水が私にもかかってしまい、お母さんから怒られていました。けれど、お母さんは私にはなにも言いません。そんなものかな?
最後にワインをグラス一杯だけいただきました。全部で7.9€

こちらのアルベルゲに泊まりました。90人が二段ベッドで一つの大部屋で寝るというものです。
私は下の段で、上の段には大きな女性が寝ていました。ベッドが壊れて上から落ちてきたら、命は無いなと恐々。ベッドの幅は狭く、隣とはピッタリ引っ付いていて圧迫感があります。(隣は男性)
中々寝付かれませんでした。
夜中には隣の人のイビキで目が覚め、90人近くもいるのに何でこの人1人がイビキをかいているのだろうと思いながらも、いつかは止むだろうとじっとしていたらこちらも寝てしまったようです。
ところで、アルベルゲのベンチは夕方には近所の皆さんの溜まり場になっているようです。
Najera(ナヘラ) → Santo Domingo de la Calzada(サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ) 6/10(火)
今日の距離 21.0km(累計 213.5km)
今日の歩数 37,107歩(累計 395,937歩)
まだ582kmもう200km
まだこんなにあると思うのか?もうこんなに終わったと思うのか?
この辺りでは1km毎に標識が出ています。これがあると、結構張り合いがあるしペースも掴みやすいです。
ただ、州がリオハ州からカスティージャ・イ・レオン州になると、標識が無くなりました。

18ホールのゴルフ場なのですが、これで来客自動車のほとんどです。いくらウィークデイといっても少なすぎるような?
この辺りは新興住宅街で、新築の家が沢山あるのですが、売り出し中・借主募集中の看板がかかっているものが相当数あって、あまり人の気配がありませんでした。リーマンショックの影響でしょうか?

Parador de Santo Domingo de la Calzada
日本を出る前に予約していた、Parador de Santo Domingo de la Calzada。
朝食が付いての料金だけど、普通のアルベルゲの20泊分。ちょっと贅沢を楽しみます。
Santo Domingo de la Calzada(サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ) → Belorado(ベロラド) 6/11(水)
今日の距離 22.9km(累計 236.4km)
今日の歩数 34,834歩(累計430,771歩)
出発は少し遅くて8時30分
パラドールには朝食が付いていて、その提供が7時半から。
折角ですからいただいてから出発することにします。レストランには沢山の品数が並んでおり、ゆっくりと食事をとりました。
写真は、出発時の静かな街並みです。
歩いている時、このアルベルゲのおじさんが車でミネラルウォーターを配っていたので、ちょっと怪しいかな?と思いながらも、ガイドブックの評価が良かったのでここに泊まりました。朝食付きで9.5€、夕食が10€です。
オスピタレイラさんが、私が持っていった日本カミーノ友の会発行のクレデンシャルが綺麗だと、写真を撮りまくっていました。他の国のクレデンシャルの写真を沢山撮っていて、いずれそれらを一枚にまとめたものを貼り出すんだ。と言っていました。
もう一人のオスピタレイラさんは、名前が「ハナ」とおっしゃるので、それは日本語では「flower」の意味ですよ。と教えてあげると、大変喜んでいました。
俺って40歳
夕食はパエリア、魚のチーズ乗せロースト、フルーツサラダでした。もちろんワイン付きでボトルお代わり(4人で飲んでます)
同席者はケベックの中年女性、テネシーとノースキャロライナの若い女性。
アメリカの子の英語は速すぎて全く分かりません。ケベックの方は何とか話をしてくれるのだけど元々フランス語エリアなので中々通じない。途中からアメリカの子が、通訳をしてくれるようになりました。
このケベックの女性が、私の歳を何と40歳と・・・実際は63歳
日本人は相当若く見られてしまいます。